主軸台移動型と違い、刃物台が前後左右に移動し、ワークを加工していきます。
棒材供給機(バーフィーダー)搭載タイプでは、Φ42までのワークを加工出来ます。
また、刃物台に回転工具が装備されており、横穴加工やフライス加工など従来マシニングセンタなどでしか加工ができなかった複雑形状のワーク(部品)を加工することができます。
チャッカータイプではロボットアームを搭載し、ワーク毎に合わせた大きさに切断された材料を自動供給していきます。
加工するワークに合わせて様々な種類のチャックを使用し切削していく旋盤です。
また、鍛造生地の加工にも対応しています。パレット式のパーツフィーダーを用いて自動供給が可能です。
インデックスチャック搭載機では、クロス形状などのワークにおいて、45°角の割出機能を用いワークを掴み直すことなく、多面加工を高精度に切削できます。